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息子を連れて木曽駒ケ岳

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南アルプスの鳳凰三山へテントを担いで歩く予定だったが、山行予定日の一週間程前から天気予報が二転三転。
3日前の段階で雨マークだったので急遽予定を変更し、息子と嫁さんを連れて「一度は行ってみたかった秋の木曽駒」へ行く計画になった。
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「雨なら傘でも開いて、千畳敷カールだけでもブラブラすればいいや。」

そんな気持ちでいたら当日は見事なまでの素晴らしい秋晴れで、千畳敷カールのダケカンバの黄色い絨毯とハイマツの緑が白い岩肌に映えるその景色にすっかり魅了され、頭の片隅にあった鳳凰三山の事など忘れて木曽駒を楽しんだ。
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しかし今回の山行は少し心配な事があった。

木曽駒ケ岳に登るのにはバス、ロープウェイを使い2600mまで上がれてしまうので山頂までの距離も高低差もどうって事ない。問題はその標高。木曽駒ケ岳ピークは2956mある。

生まれた時から2000m以上ある大河原峠で、ハイハイして遊んでいたような子供だが3000m級はまだ2歳にならない息子にはどうだろうか?

今まで上がった1番高い場所はたぶん去年の秋に背負って歩いた北横岳の2480mか?
この高度の500mの差は大きい。

「小さい頃に標高の高い場所に子供を連れて行くと将来バカになる。」なんて話も聞いた事もある。そこは自分の子なので元々仕方ないか・・・

「少しでも具合が悪そうになったら即下山。」あらかじめ、そう決めて歩いた。

しかし、そんな心配は全くの杞憂に終わった。

むしろ千畳敷から乗越浄土への急登で、背負子で息子をおぶって歩いていると、バテてしまい足が止まってしまった僕に「いく!上いく!(訳:さっさと歩け!)」と頭を叩き急き立ててくるぐらいだった・・・
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宝剣岳の北側から東へ延びる尾根上のコルにある乗越浄土に着く頃には、背中の息子は夢の中。

目の前には宝剣岳そして中岳へ続く稜線。木曽駒ケ岳には中岳を超えていく。
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中岳に着くとちょうど息子が目を覚ましたので、岩登りの真似事なんかして少し遊んでから駒ケ岳を目指すことに。
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木曽駒ケ岳山頂には昼前に登頂した。

広々とした山頂は平日にもかかわらず沢山の登山者で賑わっており「これが人気の山か・・」と唖然としてしまった。

この時期の木曽駒は登山者には日本屈指の人気の山になるらしい。

それはそうだろう。

景色はまさに絶景。

北アルプスを始め南アルプスまでの眺望、ここが中央アルプスであることを実感する。

「これだけ楽に登れて、この景色を堪能できるのだからそりゃ人気がある訳だ」と納得。
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頂上は人も多いし腹も減ったのであまり長く居る気にならず、宝剣山荘まで戻りカレーを頂いてから山を下ることにした。
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千畳敷に戻ると息子が「やる!やる!」と、どうやらポールを使って歩く人達の真似をしたかったらしくやり出す。

これが全く進まない・・・

いつまで経っても止めてくれないので、ロープウェイの駅に着いたのは14時過ぎになっていた。
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下山後は早太郎温泉で一泊。

次の日は「後学の為に必要」と嫁さんを説き、信州唯一のウイスキー蒸留所であるマルスで試飲、見学して家路についた。
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素晴らしい秋の景色を十分過ぎる程堪能出来た木曽駒だったが、やっぱり自分は人のあまりいないような静かな山の中を歩いている方が好きなんだなぁとも思った今回の山行だった。


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by sanyahoukou | 2019-10-06 06:46 | 登山 | Comments(0)

信州の山の中に家族3人暮らし。狩猟、山歩き、釣り、採集した食材での料理など、山での暮らしの記録。


by HATA